“一度は良くなったのに…” 心の再発を防ぐ視点とは？

2025/06/11 23:37

こんにちは、幸せへ進む道しるべ山形県心の相談室インナーハート

スピリチュアルカウンセラー代表の 向月謙信 です＼(^o^)／

お読み頂きありがとうございます。

冬の景色「セッションルームの周りです」

セッションに訪れる方の中には、「以前に他のカウンセリングで一度は元気になった」という方も多くいらっしゃいます。

でも、なぜかまた同じ苦しみが繰り返される……。
そんなお悩みを抱える方に共通しているのは、「社会復帰後のサポートが不足している」という点です。

今日は、心が再び崩れてしまう理由と、その対策についてお伝えします。

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セッションを受けに来る「クライエント」さんをみて、思うことがあります。
それは、「他の所で心理カウンセリングを受けて良くなったクライエントさん」がこちらのセッションを受けに来ていると言うことです。

正直一番多いのは、「他のセッションを受けて良くならない・益々悪くなった」クライエントさんたちです。
（他のセッションを受けたことのあるクライエントさんの場合です）
まぁ、「私のセッションに来ている」のですから「良くなっていない・悪くなっている」のは当たり前なんです。
ところが、他の所でセッションを受けて「良くなったクライエント」さんが、こちらに来ているんです。
実は、「良くなって社会に復帰した」途端に悪くなった人たちです。
わかりやすく言えば、再度「心の病」になった人たちです。

例えば、
人間関係が上手く行かず心の病となり倒れてしまった人がいます。
その人は、病院に行き「薬物療法」をスタートしました。
病院の先生の言葉もあり、１年間の休暇をとりました。
１年後、その人は良くなったので仕事場に復帰しました。
しかし、人間関係が上手く行かず再度心の病となった人です。

また、違う人の場合。
その人は、人間関係が上手く行かないことにより心を苦しめていました。
本を読んだりしても、思ったとおりに物ごとは進みません。
その後もネガティブ状態が続き、体に症状がでるようになってしまいました。
最初は、病院に行きましたが良くなりません。
薬を飲むのを拒否したその人は、他の心理カウンセリングを受けました。
次第に、明るくなり、先生や他の人とも会話ができる様になりました。
夫婦関係も良好です。
その人は、その後に自営（セッション）を始めたい。
そんな夢もあり、学校で学んだり、他の先生のワークショップを受けました。
その後に自営を始めました。
しかし、「学校で学んだこと」「ワークショップで学んだこと」
を実践したのですが、お客さんは来ませんでした。
諦めないで続けていれば、いつか来る。
諦めないで続けていれば、いつか上手く行く。
そう思い続けている間に、再度心が病んでしまった人です。

つまり、今の状況が良くなったとしても、その先について行けない人たちです。
セッションの学校に行ったとしても、その人たちは「教えるプロ」ではありますが、集客のプロでも、仕事のプロでもないのです。
しかも、その教えてもらったやり方だけでは、上手く行くのは難しいのです。
また、ワークショップをする先生の器も関係します。
その先生が以前に「会社の経営者として成功した実績がある」人であれば、上手く行く可能性はあります。
しかし、その先生に「その成功した実績」がない場合は、効果はありません。

心が苦しい人は、心理カウンセリングを受けるは大切です。
体にまでひどい症状がある人は、薬物療法も必要です。
しかし、それで終わりではないのです。
社会に復帰した後のことも考え、上手く行くためのセッションを受け「自分のもの」にしなければならないのです。
そうしないと、再度心が病んでしまいます。
実際に、一生「薬に依存」している人が大勢います。
（病院の場合は、ほとんどがそうです。また、「病院で良くなった」人がいると病院では言っていますが、薬を飲みたくないので病院に行くのを止めてセッションを受けるようになった人たちが多いです。）

今、心が苦しい人。
今、自分の夢を叶えたい人。
しっかりとした先生を、しっかりと選びましょうね。(#^.^#)